2013年 11月 06日
錦の御籏?規制緩和っても・・・・ |
「規制改革の一丁目一番地」とまでされていた、
■薬ネット販売、劇薬5品目は対象外 新ルール決着
で決着がついたようです。ちなみに問題となった劇薬5品目とは・・・
・勃起障害改善薬
ガラナポーン
http://www.ohkiseiyaku.com/product/d_galanapone.html
パンピロン
http://www.kanpoyaku-nakaya.com/sinhanbiron.html
ストルピンMカプセル
http://www.qlife.jp/meds/otc4987310411701.html
マヤ金蛇精(カプセル)
http://www.health.ne.jp/medicine/otc/4987210602025.html
・殺菌消毒薬
エフゲン
http://www.aso-pharm.co.jp/medical/pursuer/f_gen1.html
どれもネットじゃないと困るような代物ではなく、規制緩和=善というよりは
どーでもいいんじゃん的な感じがあります。
消費者サイドはどうかはわかりませんが、これらを含め、ネット通販は危険
を遠ざけるための努力は必要で、規制がある意味守ってきた部分もあります。
厚生労働省が抵抗したというよりは、規制という言葉狩りに近い感覚を持って
見ています。
海外のネットなどを見ていると偽薬による健康被害や様々なトラブルもあり
えます。それを考えると、日本の政府の方針はそこそこ消費者を守っていた
部分も評価したいと思います。
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23種類の薬 販売3年でネット解禁へ
NHK 11月6日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/t10015829211000.html
インターネットを使った市販薬の販売を巡って、菅官房長官、田村厚生労働大臣らが5日夜会談し、焦点となっている副作用のリスクの評価が定まっていない23種類の薬について、基本的に販売開始から3年でネット販売を認めることで合意しました。
インターネットを使った市販薬の販売を巡っては、焦点となっている、副作用のリスクの評価が定まっていない23種類の薬について、厚生労働省が安全性を確認したうえで販売開始から4年程度を経て認めるべきだとしていたのに対し、ネット販売業者などは全面解禁を求め、政府内で調整が続いてきました。
こうしたなか、菅官房長官、田村厚生労働大臣、甘利経済再生担当大臣、稲田行政改革担当大臣らが、5日夜遅くまで最終的な調整を行った結果、劇薬に指定されている5種類の薬のネット販売は認めない一方、23種類の薬については基本的に販売開始から3年でネット販売を認めることで合意しました。(以下略)
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薬ネット販売、劇薬5品目は対象外 新ルール決着
日経新聞 2013/11/6
政府は5日、一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売をめぐり、一部の薬のネット販売を禁止・制限することを柱とする新たなルールを正式に決めた。成人向けの「劇薬」に分類される5品目はネット販売を禁止する。医療用医薬品(処方薬)から切り替えて間もない薬は、安全性を検証する3年程度はネット販売を認めない。
菅義偉官房長官、甘利明経済財政・再生相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚が同日夕から夜にかけて断続的に協議した。6日に田村厚労相が記者会見して発表する。今国会に薬事法改正案を提出、成立を目指す。
(中略)
政府は今後の成長戦略に絡め、ネット販売の全面解禁を「規制改革の一丁目一番地」と位置付けてきた。安倍晋三首相も6月に「すべて解禁する」と表明しており、改革が後退した印象はぬぐいきれない。
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■薬ネット販売、劇薬5品目は対象外 新ルール決着
で決着がついたようです。ちなみに問題となった劇薬5品目とは・・・
・勃起障害改善薬
ガラナポーン
http://www.ohkiseiyaku.com/product/d_galanapone.html
パンピロン
http://www.kanpoyaku-nakaya.com/sinhanbiron.html
ストルピンMカプセル
http://www.qlife.jp/meds/otc4987310411701.html
マヤ金蛇精(カプセル)
http://www.health.ne.jp/medicine/otc/4987210602025.html
・殺菌消毒薬
エフゲン
http://www.aso-pharm.co.jp/medical/pursuer/f_gen1.html
どれもネットじゃないと困るような代物ではなく、規制緩和=善というよりは
どーでもいいんじゃん的な感じがあります。
消費者サイドはどうかはわかりませんが、これらを含め、ネット通販は危険
を遠ざけるための努力は必要で、規制がある意味守ってきた部分もあります。
厚生労働省が抵抗したというよりは、規制という言葉狩りに近い感覚を持って
見ています。
海外のネットなどを見ていると偽薬による健康被害や様々なトラブルもあり
えます。それを考えると、日本の政府の方針はそこそこ消費者を守っていた
部分も評価したいと思います。
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23種類の薬 販売3年でネット解禁へ
NHK 11月6日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/t10015829211000.html
インターネットを使った市販薬の販売を巡って、菅官房長官、田村厚生労働大臣らが5日夜会談し、焦点となっている副作用のリスクの評価が定まっていない23種類の薬について、基本的に販売開始から3年でネット販売を認めることで合意しました。
インターネットを使った市販薬の販売を巡っては、焦点となっている、副作用のリスクの評価が定まっていない23種類の薬について、厚生労働省が安全性を確認したうえで販売開始から4年程度を経て認めるべきだとしていたのに対し、ネット販売業者などは全面解禁を求め、政府内で調整が続いてきました。
こうしたなか、菅官房長官、田村厚生労働大臣、甘利経済再生担当大臣、稲田行政改革担当大臣らが、5日夜遅くまで最終的な調整を行った結果、劇薬に指定されている5種類の薬のネット販売は認めない一方、23種類の薬については基本的に販売開始から3年でネット販売を認めることで合意しました。(以下略)
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薬ネット販売、劇薬5品目は対象外 新ルール決着
日経新聞 2013/11/6
政府は5日、一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売をめぐり、一部の薬のネット販売を禁止・制限することを柱とする新たなルールを正式に決めた。成人向けの「劇薬」に分類される5品目はネット販売を禁止する。医療用医薬品(処方薬)から切り替えて間もない薬は、安全性を検証する3年程度はネット販売を認めない。
菅義偉官房長官、甘利明経済財政・再生相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚が同日夕から夜にかけて断続的に協議した。6日に田村厚労相が記者会見して発表する。今国会に薬事法改正案を提出、成立を目指す。
(中略)
政府は今後の成長戦略に絡め、ネット販売の全面解禁を「規制改革の一丁目一番地」と位置付けてきた。安倍晋三首相も6月に「すべて解禁する」と表明しており、改革が後退した印象はぬぐいきれない。
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by skyteam2007
| 2013-11-06 08:50
| 医薬品