認知症対策のオレンジプランのこれから・・・ |
というのが去年、発表されましたが、実態はどうなんでしょうか。国はいろいろ会議を開いたり、対策をしているようですが、結局は現場にしわ寄せになっているように見えます。
施設にせよ在宅にせよ、それぞれの家庭の問題というよりは社会全体の問題です。
お年寄りが増えるこれから、認知症の患者さんが高齢者人口のが今後増えることも考えると、ごく普通の存在になる可能性が高く、そういった人を閉じ込めるようなことは無理で、むしろ共存していくしかなさそうです。もっともハコモノ志向だったお役人さんが、急速に地域包括ケアだとか言っても、十分に理解できるように国民には伝えていないですしそういう意味では「多少ぼけてたっていいぢゃん」みたいな話ではあります。
そういう中「認知症施設43億補助「ムダ」 238事業所 利用50%未満…検査院指摘」は本来は、重症の患者さんに利用してもらいたい施設ですが、やはり十分に認知を得られていないため、利用者の確保が難しいのかもしれません。
いずれにせよ、もっとこれから患者さんが増え、そういった人たちでも安心して暮らせる社会へ変換してくためには医師や看護師だけでは無理で、社会全体がそういう人たちを認めて、そういった人たちでも暮らしていける社会づくりが必要かも・・・です。
認知症、高齢者4人に1人 「予備軍」400万人含め 厚労省調査
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日経新聞 2013/6/1
65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計15%で、2012年時点で約462万人に上ることが1日、厚生労働省研究班(代表者・朝田隆筑波大教授)の調査で分かった。認知症になる可能性がある軽度認知障害(MCI)の高齢者も約400万人いると推計。65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備軍”となる計算で、政府は早急な対策を迫られそうだ。(以下略)
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認知症高齢者対策で関係11省庁が連絡会議
2013年9月26日20時22分 読売新聞
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20130926-118-OYT1T00992/clip
認知症施設43億補助「ムダ」 238事業所 利用50%未満…検査院指摘
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認知症施策充実へ、関係省庁の連絡会議発足
キャリアブレイン 2013/9/27
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/40988.html
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読売新聞 2013年10月3日
http://premium.yomiuri.co.jp/
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