2007年 06月 17日
日本に生まれてよかった・・・ |
これを読むと、かの国では、放置プレイが広がっているようですね。日本もなんだかんだといって、救急車はまだくるし、病院探しで遠くに運ばれるかもしれないけど、運ばれれば誰か面倒をみてくれる・・・。まぁ、そういうセーフティネットを小泉さんが取っ払ってきたのだから、国民は文句を言えないよね。
米 病院で救急患者を放置死
NHK 2007年6月14日
http://megalodon.jp/?url=http://www3.nhk.or.jp/news/2007/06/14/k20070614000142.html&date=20070614193633
ロサンゼルスの病院で、苦しんで助けを求める救急患者が45分間も放置され、死亡していたことが明らかになり、救急医療の質の低下が背景にあるのではないかとして、地元のカリフォルニア州で大きな問題となっています。
救急患者が死亡したのは、カリフォルニア州ロサンゼルスにある公立病院で、地元の警察などによりますと、先月9日、ヒスパニック系の43歳の女性がこの病院の救急受付で強い腹痛を訴えて床に倒れていましたが、看護師や職員らは、女性に気づいていながら何の処置も取らずに放置していました。女性は45分間放置されたあと、血を吐いて死亡し、検死の結果、腸に穴が開いていたということで、地元では病院の対応に激しい非難の声が上がっています。
アメリカでは、貧しい層を中心に4700万人が医療保険に加入しておらず、保険に入っていなくても拒否されない救急受付で診療を受けたあと、治療費を払わない患者が増えています。この結果、救急医療が多くの病院の経営を圧迫し、救急医療の質の低下にもつながっています。今回、病院がなぜ患者を放置したのかわかっていませんが、地元のメディアでは、病院がロサンゼルス南部の貧しい地区にあることから、今回の悲劇はそうした医療システムの矛盾を反映しているのではないかと指摘しています。
by skyteam2007
| 2007-06-17 09:08
| 医療