2007年 07月 19日
[日本の医療サービス]最高?最低? |
日本の医師数、1000人あたり2人で主要国最低・OECD調べ
日本経済新聞2007/07/19
経済協力開発機構(OECD)は18日、医療に関する統計「ヘルスデータ」2007年版を公表した。人口1000人あたりの医師数は日本は2人と米英独など主要7カ国では最も低かった。医療費の負担内訳で日本は国など公的部門の割合が82%と英国に次いで高く、患者の自己負担や民間保険の割合が低かった。
調査は05年(日本は04年)の統計を基に加盟30カ国を比較。日本の1000人あたり医師数は全加盟国でもトルコ、韓国、メキシコに次いで低かった。
1人あたり医療費(各国の物価を調整した購買力平価換算)で日本は2358ドルと主要7カ国では最低で、最高の米国(6401ドル)のほぼ3分の1だった。(07:00)
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国際比較すると、これだけ明らかなのに、政府は「医師の過重労働」よりも「医療費急増」におびえまくりです。今後、高齢化を迎えるのにあたり、ますます医師の取り合いですね。そういう意味では、今後、医師不足が顕在化するにつれて、大変なことになりそうです。さて、政府の打つ手はなんでしょうか?外国人医師の輸入解禁?それとも医介補制度の復活ですか?
by skyteam2007
| 2007-07-19 22:28
| 医療